2022-10-17
ある調査会社がWindowsパソコンを対象に調査し、2022年9月時点のWindows 11の普及率は、コンシューマー向けで3%、ビジネス向けでは2.5%だったとの事。
逆に、Windows 10が80%以上を占めている。
ではなぜ、Windows11へアップグレードをしていないのか?
Windows 11はWindows 10から無料でアップグレードできるが、現在利用されているWindows10パソコンの多くが、Windows11の厳しい最小要件を満たしていない。
一つ目の阻害要因はCPU(プロセッサ)で、自動アップグレードの対象を、Intel(インテル)の第8世代プロセッサ以降、あるいはAMDの相当品に限定しており、3〜4年前のパソコンの多くを排除している。
二つ目が「TPM」( ハードウェア ベースのセキュリティ関連機能) バージョン 2.0であること。
それ以外にRAM、Storage、UEFI、WDDM 2.0、他などの要件もある
以上のシステム要件を満たさないと、Windows 10からWindows11への無料アップグレードは出来ないシステムとなっている。
しかし、マイクロソフトは、Windows 10のサポートを2025年10月に打ち切ると発表している。
はたして、マイクロソフトはどのような対応をとるのだろうか?
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